自宅で白髪染めをしようと思ったときどんな白髪染めのタイプを選べばいいのか迷うところですが髪質や白髪の量などに合わせて選ぶようにすると失敗が少ないでしょう。
白髪染めには数種類ありそれぞれによって染まり方が違ってきます。
髪へのダメージの度合いも異なりますのでタイプによっての違いを理解して選ぶことが大切です。
目次
白髪染めの選び方のポイント
ヘアカラー
即効性があり効果も長持ちする分ダメージが大きいのが特徴です。髪の内側からしっかり染まるのでカラーが長持ちします。
液状、乳液、クリーム、泡タイプとして販売されているものが多いですが個人的にはクリーム、泡タイプが液だれしにくく使いやすいと思います。
残った分は保存しておけるものもあるので生え際や根元など部分だけを染めるのにも適しています。
広範囲を染める場合は伸びのよい液状や乳液状のものの方が染めやすいようです。
どのタイプもカラーの種類が豊富なのでうれしいところですが髪へのダメージが大きいのであまり頻繁に使用するのは控えたほうがいいでしょう。
ヘアマニキュア
髪へのダメージが少なく繰り返し使いやすいのがヘアマニキュアです。
ヘアカラーの様に髪の毛の内側ではなく外側のみに着色するのが特徴です。髪へのダメージが少ないので繰り返し使用するにに適しています。
ヘアマニキュアは髪の外側だけをコーティングするものなので洗うたびに色が落ちていきますが刺激が少なく頭皮や髪をいたわりたい方におすすめです。
ヘアカラートリートメント
シャンプーの後などに使うもので使うたびに少しずつ染まっていくのがトリートメントタイプです。
使うたびに徐々に染まっていき自然に白髪をカバーしてくれます。
デメリットとしてはヘアカラーの様に1回できれいに染まるというような即効性がないことです。徐々に自然に染まっていくということからいかにも白髪染めをしたという感じが嫌な人に適しています。
シャンプータイプやトリートメントタイプがあり入浴ついでに使えるという手軽さがあります。
髪へのダメージも少ないので定期的に使うことができます。どちらかというと全体の白髪をカバーしたい方向けなので定期的に使うことで自分では染めにくい部分も染まりやすいのが特徴です。
ヘアマスカラ
お出かけ前にサッと使える一時的な白髪隠し用です。
髪をセットした後の生え際や頭頂部にちらっと白髪が目立ってしまうことありますよね。そんな時に重宝します。
このタイプは髪の毛を染めるのではなく「髪の毛用のマスカラ」ですので洗えばすぐに落とすことができます。ブラシにとって塗るタイプもあります。気になった白髪部分を隠したいときに便利なのでひとつは持っておきたいですね。
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白髪染めの配合成分は髪や頭皮を傷めないものが理想的ですしアレルギー体質の方は特に注意したいところです。
白髪染めで頭皮がピリピリする、かゆくなる原因は?
白髪染めをすると頭皮がピリピリしたりかゆくなったりってことはありがちですよね。
その大きな原因は一般的に白髪染めには「酸化染料」というとても刺激的な化学染料が入っているからです。
現在の毛染めの技術ではこの「化学染料」を使う方法が最も手軽にしっかり髪を染められるのでよくないとわかっていても使っているのが現状のようです。
頭皮のピリピリ感やかゆみの原因は酸化染料の主成分である「パラフェニレンジアミン」
その成分に反応して白髪染め負けを起こしてしまいます。ヘアカラーでピリピリする大きな原因は「ジアミン」です。
肌の弱い方は成分表をチェックしてノンジアミンなものを選ぶようにしましょう。
特に肌の弱い方はトリートメントタイプが一番おすすめかもしれません。または専門家の美容師さんなどに相談しながら染めるようにしましょう。
まとめ
白髪染めにもいろいろなタイプがありますが髪質やダメージの度合い、白髪の量などに合わせて選ぶことが大切です。
気になるニオイも軽減されたものがたくさんあるのでそういったものを選ぶと不快感も少なく安心です。
どうしても気になる白髪ですが自分に合った方法で上手につきあっていくようにしたいですね。